医療法人社団 拓諭会 やすだクリニック 内科、眼科、外科、整形外科、リハビリ、胃腸科、肛門科

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眼鏡、コンタクトレンズ処方

子供

調節麻痺剤を使った視力検査を行って眼鏡処方を行います。

使用する調節麻痺剤

弱視で斜視がある子供 アトロピン
弱視で斜視がない子供や小学校4年生まで サイプレジン
小学校5年生から ミドリン

子供の視機能は3歳ごろまでに急速に発達し、6〜8歳ごろまでにほぼ完成します。はっきり見えるところがなく常にぼやけて見えると視力が発達せず弱視になる可能性があります。強い遠視、強い乱視、強度の近視は弱視の原因になります。視力の発達が止まるまでに眼鏡を装用して治療する必要があります。弱視予防には3歳時健診などでの早期発見と早期治療が大切です。

遠視が強いと弱視がなくても、疲れ易く集中力が落ちやすくなることもあり眼鏡を装用した方が良いこともあります。

大人

調節緊張症、調節痙攣の疑いがあり、必要があれば調節麻痺剤(ミドリン)を使った視力検査を行い、眼鏡処方致します。
コンタクトレンズ処方ご希望の方は、経過を見ながら度数調整させていただきます。

子供も大人も近視の人口が急増しています。デバイスが、パソコン、タブレット、スマートフォンと小型化し、便利になった一方で、画面がどんどん小さくなり、デバイスと目との距離が近くなっていることが大きな原因になっていると思われます。

また、遠視の人は視力が良くても、近業作業で非常に目が疲れ易くなっています。
情報化社会においてデジタルデバイスが切り離せない時代、正しい目の使い方が求められます。

正しい姿勢で、30センチ以上離して見るようにしましょう。
30分に1回は、20秒以上遠くを見て、目を休めましょう。

「遠くがはっきり見える眼鏡」が、いい眼鏡ではありません。
生活に支障なく、目に負担のない眼鏡をかけるようにしましょう。
車の運転用の遠くがはっきり見える眼鏡で、長時間近業作業をしていると調節緊張症、調節痙攣になりやすくなります。
仕事で近業作業の多い人は、負担なく目が使えるよう近くを考慮した眼鏡をかける必要があります。

遠くが見えなくなったら、近視になった、もしくは近視が進んだと安易に判断しないで、専門医を受診することが大事です。

当院では、適切な眼鏡、コンタクトレンズの処方に努めております。

近視(調節緊張症、調節痙攣と眼軸長伸長)
遠視、乱視

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